働き方改革が始まってから数年経ち、3月からは非正規と正規職員の待遇差を無くす同一労働同一賃金が始まりました。しかし、社会に浸透していくかは不透明です。欧米などではこの制度はもうすでに当たり前のものになっているのですが、日本ではやっとというところでしょうか。
実際は非正規の待遇を上げるのではなく、正規職員の待遇を下げるという事態になるとの観測もあります。これでは元も子もないですね、、笑
また日本社会はキャリアの中断を嫌がる傾向にあるようです。育休や長期休暇など使いづらいという考えもあり、会社は他の人の迷惑になると取らせない傾向にあるようです。仮に雇用条件に取得可とあったとしても実際の内部事情は違うということがほとんどのように感じます。
ワークライフバランス先進国のベルギーでは一年休めて、給付金も出る制度があります。この制度は働くこと以外にも時間が使えるいいシステムだと思います! 日本では定年まで一つの会社で働き、年功序列で賃金が上がっていくというシステムをだんだん改めようとしていますが、これだけではおそらく変化は無いのではないでしょうか。転職のしやすさは上がっても、転職した先が必ずしもいいとは限らないリスクから現状の悪い環境で転職しない人も出るでしょうし、それではブラック企業が増えるだけです、、
働き方を変えていくためにはもっと大胆な改革が必要だと思います。まだまだ会社ごとに待遇面に差があったり、労働基準法を遵守していない会社があるなど、恐ろしい現実があるということを、日本の偉い人たちは現場を見て知り、行動するべきだと思います。そうでないと全く偉い人とは言い難いのではないでしょうか。
また働く人も働き方の多様性を重んじることで、意識を変化させていくようにするべきだと思います。そのためにできることはまだたくさんあるのではないでしょうか。
今回は働き方のテーマで書いてみました! 仕事にやりがいを感じられたり、気持ちよくできるようになる社会になるといいと思います!(^^)
それではまた!!
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